わたしがハッカ油で1番お世話になっているのが虫除け。
ハッカ油は、色んな虫に対しての忌避効果があるので、登山を趣味にする人たちにも親しまれています。
今回は、ハッカ油虫よけスプレーの作り方と分量について詳しくご紹介していきます。
☆追記:蟻にも効果がありました~!!ありがたや!!(^^)/

ハッカ油スプレー虫除け用の材料&分量
ハッカ油虫よけスプレー100mlの材料はこちら!
- ハッカ油…20~60滴(入手方法はこちら)
- 精製水…90ml(水道水でもOK。詳細はこちら)
- エタノール(本当は無水エタノールがいいです)…10ml
- スプレー容器…1本(ハッカ油を入れると溶けるものもあるので、溶けない材質の容器かどうかチェックしてくださいね)
ハッカ油スプレー100mlなんて少なくない?
と思うかもしれませんが、少量で作ることをおすすめします。
ハッカ油スプレーは、作り置きしておくよりも作りたてのほうが効果が高いです(香りが強いので)。
それに、100mlでも結構持つので十分だと思います^^
また、スプレーボトルは携帯用の小さいものでもOK。
バッグに入れられるので便利ですよ♪
ハッカ油スプレー虫除け用の作り方【ミントナ流】
そしたら、まずは無水エタノール(写真は消毒用エタノール)を10mlスプレーに入れ、ハッカ油を20~60滴たらします。(当然ですが多く入れると効果も刺激も高まるので注意)

ネット上で虫除け用のハッカスプレーとして紹介されているレシピよりも少しハッカ油の割合が多めになっています。赤ちゃんや小さい子供、ペットがいるおうちではもう少し濃度を薄めて作ってもいいかもです。(ハッカ油5~10滴程度)※その分効果は薄れます。
↓参考記事

それから、精製水を90ml入れて混ぜます。
なぜ先にハッカ油とエタノールを混ぜるかというと、ハッカ油は油なので精製水と混ざりにくくなっています。
そこで、水にも油にも溶けるエタノールを間にはさみ、ハッカ油と精製水をうまく混ぜようということです。
ハッカ油虫よけスプレーの持続時間は?
ハッカ油の虫よけスプレーは、めちゃくちゃ強力ですごいのですが、持続時間が短いのがネックとなっています。
大体1~2時間するとハッカの香りが消えてくるので、匂いがなくなる=効果がなくなるということになります。
なので、ハッカ油の虫よけスプレーは、こまめにスプレーしなおす必要があります。
ハッカ油虫よけスプレーの保存方法は?
ハッカ油虫よけスプレーの保存方法は、常温保存でも問題なく使えます。
大体1週間で使いきれる量にしておくのがおすすめ。
普通の透明のスプレーボトルでもOKですが、わたしは遮光のスプレーボトルを使っているので、普通に保管するよりも長持ちするんじゃないかなと思ってます^^
↓
ハッカ油虫よけスプレーを作るときの注意事項
ハッカ油で虫よけスプレーを作るときは、小さい子供がいないところで作ることをおすすめします。
うちの娘が当時4歳だったころ、隣の部屋でハッカ油を扱っていたら

くさい!!うぇ~!何このにおい!!
と、大バッシングでした…。
ハッカ油の原液が子供の皮膚についても刺激が強いので、小さい子供がいないところで作ってみてくださいね。
また、犬や猫、鳥などのペットを飼っている場合も同様です。
虫だけではなく動物にとっても嫌な臭いとなりますので、大事なペットが嫌な思いをしないように配慮してあげてください。
ハッカ油を製造・販売している「北見ハッカ通商」さんも
赤ちゃんへのハッカ油の使用には注意が必要とおっしゃっています。

ハッカ油スプレー虫除け用の材料・分量・作り方・保存方法まとめ
ということで、虫除け用のハッカ油スプレーの作り方をまとめると…
【材料と分量】
- ハッカ油…20~60滴(入手方法はこちら)
- 精製水…90ml(水道水でもOK。詳細はこちら)
- 無水エタノール…10ml
- スプレー容器…1本(ハッカ油を入れると溶けるものもあるので、溶けない材質の容器かどうかチェックしてくださいね)
【作り方】
ボトルに無水エタノールとハッカ油を入れ、精製水を入れて混ぜるだけ。
【注意事項】
小さい子供やペットがいるところでは作らない。
となります。
ハッカ油スプレーは簡単に作れますが、原液が手につくと結構刺激的なので注意してくださいね。

次回は、虫除け用ハッカ油スプレーの使い方について詳しくご紹介します♪
アウトドアにはハッカ油おしぼりもおすすめです♪

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